緑茶の保存方法について
掲載日:2009年11月13日1、お茶っ葉はデリケートです。冷蔵庫に保管の際、出し入れの温度差にご注意ください。
緑茶の葉ってデリケートです。温度、光、湿度などの条件によって変質しやすく、 またほかの物の匂いも移りやすいという性質があります。そのため保管場所はにおいが少なく涼しい、光のあたらない場所がいいです。緑茶にとって適温は5〜10度です。冷蔵庫に緑茶を保存するというのはひとつの手です。冷蔵庫から出してもすぐには、開封せず、しばらくおいて常温に戻してから使うことをお勧めします。
2、10日分をめやすに、こわけして密封し、冷蔵庫に入れる際は、他の匂いが移らないようにきをつけましょう。
緑茶の変質を防ぐには、できるだけ空気に触れさせないことが大事です。そこで10日分くらいをめやすに、買ってきた緑茶を小分けにし、密封容器にいれるのがベストです。ですから緑茶の専門店では100g位ずつ密封された袋で購入されてください。長期保存する場合は冷凍庫に入れるのもいいと思います。しかし緑茶を使われる際はいったん冷蔵庫に戻し、それから冷蔵庫から出す時も常温に近づけてから封を開けるという流れが必要です。
3、もし湿気てしまったら
湿気たりして緑茶の風味が落ちた時は炒って自家製ほうじ茶を作ってみましょう。
【作り方】
フライパンにクッキングペーパーを敷いて、その上に茶の葉をのせ、弱火でじっくりと香りが出るまで炒る。
※ 炒るときは茶の葉が焦げてしまわないように注意しましょう。
※ 茶の葉がまんべんなく、茶褐色になるまで焙じます。
★ 焙じ茶は、カフェインやカテキンがすくないので、小さいお子さんや高齢者の方も安心して飲むことができます。