お茶コラム:おいしい緑茶のいれ方2(4つのポイント)

日本茶鑑定士・日本茶インストラクターによるお茶コラム。
今回は「おいしい緑茶のいれ方2(4つのポイント)」。

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おいしい緑茶のいれ方2(4つのポイント)

掲載日:2009年11月13日

美味しいお茶のいれ方1(基本)」の続きです。

1. お湯の温度
お茶の種類によってお湯の温度は変える必要があります。
下記は目安です。

種類温度
玉露50℃
上級煎茶70℃
普通煎茶90℃
番茶・ほうじ茶熱湯

2. お湯の量
茶葉の量とお湯の量のバランスが悪いと美味しいお茶には
なりませんね。上級煎茶や玉露は小さめの急須と小ぶりな湯飲みがいいです。
茶碗へ注ぐ湯の量は8分目ほどがいいです。
下記は目安です。

種類1人分量2人分量3人分量
玉露25ml50ml70ml
上級煎茶70ml140ml200ml
普通煎茶130ml260ml380ml
番茶・ほうじ茶220ml440ml640ml

3. 茶葉の量
上級茶になりますと少し茶葉の量を多めにされますと
よりおいしくいただくことが出来ます。
下記は目安です。

種類1人分量2人分量3人分量
玉露4g8g10g
上級煎茶4g6g8g
普通煎茶4g6g8g
番茶・ほうじ茶3g5g8g

4. 浸出時間
急須の茶葉にお湯を注いでどれくらいで湯飲みに注ぐかの時間です。
深蒸し茶か浅蒸し茶かによっても違います。
下記は目安です。

種類浸出時間
玉露2分
上級煎茶1分半
普通煎茶1分
番茶・ほうじ茶30秒

山科茶舗によるお茶コラム