幻の日本茶 白茶
掲載日:2010年08月26日九州には珍しい緑茶がたくさん栽培されています。
そのひとつに『幻の日本茶』と呼ばれるものがあります。
八女の黒木町と星野村の一部で栽培される
希少なお茶"白茶"がそのお茶です
年間生産量でわずか80kg
普通の煎茶と違い、茶葉は白っぽく
水色も薄めです。
渋み成分が少なく、どちらかといえば
玉露に似ている感じでトロっとした
甘さが特長です。
1回飲まれた後の急須の中の茶殻は
こんな感じでもっと白さが際立ってきます。
中国に『白豪銀針(はくごうぎんしん)』
というお茶がありますが、このお茶は
八女でそのお茶を再現したものなんです。
味の好き嫌いはあるかもしれませんが
一度は試していただきたい珍しいお茶です