お茶の選び方
掲載日:2009年11月13日1、葉の形と香りをチェック。煎茶や玉露は、特に外観が大切。
緑茶を選ぶときは、茶葉の形、香り、色などがポイントです。
【良い緑茶の見分け方】
<玉露>
『剣』(葉の葉柄の部分がもまれるうちに針先のようになった状態)がついてくる。
<煎茶>
濃い緑色で細くて丸みがあり、光沢があって手触りが硬く、引き締まっている。 持ってみて重く感じるもの。
まず、外観で判断してから、香りを確かめ、試飲して湯の色や味を確かめましょう。細くきれいに撚れている緑茶は、柔らかい若芽で作られた証拠です。
※ただし当社の商品もそうですが深蒸し煎茶につきましては、煎茶と同じ製造過程ですが、一般的な煎茶に比べて蒸し時間が長く(一般的には2〜3倍)茶葉が普通煎茶よりも細かくなっています。
2、お勧めは試飲も出来る専門店。商品豊富・管理のよいお店で、こまめに買うことです。
緑茶を選ぶ際に、こだわりたいのが、お店。いまや緑茶はスーパーマーケットやコンビニでも売られていますが、やはり試飲が出来て、お店の人のアドバイスも受けられる専門店がお勧めです。専門店になると日本茶インストラクターがいると思うので気軽に質問などしてみてください。
【お店選びのポイント】
●商品の回転がいい
●同じ価格の緑茶が種類多く置かれている
●商品管理がいい(冷蔵庫、茶箱などに入れて、外気や光にさらしたまま売っていない)
緑茶を購入される際は、緑茶の品質のためにも、100gずつくらいに小分けにしてもらい真空処理などしてもらってください。それから涼しい場所で保管ください。(夏場は冷蔵庫での保管をお勧めいたします。)
3、産地100%の見分け方
産地の原料使用割合が100%のものは、その産地名を表記できます。『鹿児島茶』とかいてあれば、100%鹿児島産のお茶です。50%以上100%未満の場合は、ブレンドであることが分かるように『鹿児島茶ブレンド』などのように書かれています。