緑茶で美人になる
掲載日:2009年11月13日緑茶は美容にも良いのです。
その1、運動前の緑茶がダイエット効果をアップ、カフェインが脂肪を早めに燃やす。
やせる方法にはいろいろありますが、一番いいのはジョギングなどの運動をすることです。運動することによって、脂肪を燃焼し、体重の減少へとつながります。しかし運動を始めて30分くらいは、脂肪ではなくグリコーゲンという糖の一種がエネルギー源として使われます。運動の前に、緑茶を飲むとカフェインの効果によって、脂肪がエネルギー源として優先的に使われるようになるため、ダイエット効果がアップします。
その2、お茶は無糖、ノンカロリー。食後に飲んでもダイエット効果あり。
ダイエットしている人にとって、一番気になるのが、食べ物や飲み物のカロリーです。緑茶はほとんどノンカロリー、しかも紅茶や珈琲と違って、飲むときにミルクや砂糖を必要としないため、理想のダイエット飲料といえるでしょう。また、食後に緑茶を飲んでもダイエット効果が期待できます。緑茶に含まれるカテキン類には、糖の分解酵素の働きを妨げ、ブドウ糖の吸収を抑制する働きがあります。このため、糖から作られる脂肪が減り、結果として肥満を防止する作用があるんです。食後に緑茶を飲めば、口の中もさっぱりし、肥満効果防止も得られて一石二鳥です。
その3、お茶は、カロテンが豊富。細胞を健康に保って、いつも潤い肌。
ビタミンAには、皮膚細胞や粘膜細胞を健康な状態に保つ働きを持っています。ビタミンAが不足すると、肌はかさついて潤いがなくなり、粘膜も弱まるため風邪をひきやすくなったりします。緑茶にはビタミンAと同じ働きをするカロテンがたっぷり含まれています。お湯には溶け出しませんが、緑茶を食べたり、抹茶を飲んだりすれば、簡単に取ることが出来ます。
その4、肌が気になる人は、お茶でビタミンCを補給
ビタミンCには、肌の白さを保つ効果があります。しみやそばかすの原因であるメラニン色素の皮膚への沈着を防いでくれるのです。また、タバコを吸うと、体内のビタミンCがニコチンによっては解されてしまい、さらに肌が荒れてしまう可能性があります。そこで、ビタミンCが豊富に入っている緑茶を飲んで、手軽にビタミンCを補給しましょう。
その5、入浴しながら、もっと美白に!
茶殻や古くなった茶の葉を、ガーゼや木綿の袋で包んで浴槽に入れます。緑茶風呂に入浴中に、茶殻を包んでいる袋で肌をマッサージすると、血行もよくなり美白効果も得られます。