鹿児島で新茶の入札が始まりました
掲載日:2012年04月12日昨日4月11日、日本で一番早いお茶の産地、鹿児島の新茶初取引会が開催されました。
取引会が開催されたのは、鹿児島県の谷山にある茶業団地内、通称"チャピオン"と呼ばれる
鹿児島県経済連の茶取引センターです。残念ながら当日の天候は雨、やっと暖かくなり開花
した遅咲きの桜の花びらを強風と大粒の雨が落とし、地面には無数の花弁が散っていました。
今年の新茶も長引く寒さの影響で、初めての入札にしては少ない100点前後の出品でしたが
初入札に合わせ全国から集まった茶商さんにより、活発な商いが始まり、新茶は全国のお茶屋
さんへと送られて行きました。新茶の取引は今月15日位から本番を迎え、茶商さんは休みなし
の新茶商戦へと突入していきます。
今年の新茶の出来は昨年秋からの降水量と冬の冷え込みなどに恵まれ、今のところ良質な
新茶をお届け出来るのではないかと思っています。
当社としましても皆様に喜んでいただけるようなお茶を厳選してお届け致しますので、どうぞ
お楽しみにお待ちください。
まずは新茶が始まった鹿児島からの新茶第一報でした。